第550回ITU-T研究会(リモート開催)
主査:齊藤 忠夫
- テーマ
- 「量子暗号通信に関するITU-Tにおける標準化動向」
- 講師
- 釼吉 薫 氏
国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)
量子ICT協創センター 参事
[前ITU-T SG11副議長、前 欧州電気通信標準化機構[ETSI]ボードメンバー、現 ITU-T SG11 WP3議長]
- 日時
- 2021年(令和3年)9月27日(月)14:00~15:30
- 場所
「Webex Meetings」によるリモート開催
(接続URLは開催日前日までに配信します。)- 概要
本講演では、ITU-T SG13およびSG17における、量子鍵配送ネットワーク(QKDN)の標準化の最新動向について紹介します。
SG13では、2019年10月会合にてITU-T 勧告Y.3800 量子鍵配送をサポートするネットワーク概要が完成し、その後現在までにY.3801機能要求条件、Y.3802機能アーキテクチャ、Y.3803 鍵管理、Y.3804 制御と管理 が完成しています。
また、SG17では、2020年8月SG17会合にてX.1710 QKDNのセキュリティフレームワークが完成し、2021年8月 SG17会合にて X.1712 鍵管理のセキュリティをConsentしました。
現在は、これらのQKDN基本勧告をベースに、セキュアストレージネットワーク(SSN)、QKDNのインターワーキング、QKDNプロトコル等の検討を進めています。
(事務局)
量子情報技術の開発が各国で進められ、その中の「量子鍵配送ネットワーク」について、ITU-Tで標準化が進められています。その現況をご紹介いただける予定です。- 事前申込み
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- ご参加にはご予約が必要となります。
- 満席になり次第締め切ります。
- 研究会のご参加予約フォーム
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- 下記事項に記入の上、「送信」ボタンをクリックしてください。
- ※のある項目は必須項目ですので、必ず入力してください。
- 項目の移動にリターンキーを使用しないで下さい。(リターンキーを入力すると、送信となります)
- 受付が正常に終了しますと、受付完了のメール(参加証)をお送りいたします。ご確認ください。
- E-Mailアドレスが間違っていると、受付完了メールが届きません。メールが届かない場合は、お手数ですが再度お申し込みになるか、kenkyukai(at)ituaj.jp (研究会担当)まで、お問合せください。
注)迷惑メール対策のため、「@」を「(at)」と表示しております。送信の際には「(at)」を「@」に置き換えて下さい。
- ご参加の方の個人情報については、研究会及び講演会等のご案内に使用させていただきます。
- 有意義な研究会とするために参加希望者の所属、氏名を講師に提供させていただきます。
今回の研究会参加登録は、締め切らさせていただきました。
どうもありがとうございました。