「Webex Meetings」によるリモート開催
（接続URLは開催日前日までに配信します。）

　生成AIで大きく湧いた2023年を受け、ハイテク業界ではAI活用が広がっている。CES（Consumer Electronics Show：国際家電見本市）では、多くのディバイスを対象にエンベッデット系AIが注目を集めている。一方、AIサービスを支えるクラウド業界やテレコム業界は厳しい設備投資を続けているにも関わらず、新サービスによる収益の拡大に苦戦している。その背景にはICT業界がクラウディフィケーションを経て、アプリフィケーションへと進むサービス開発パイプラインの大きな転換が潜んでいる。
　今回は、CESの報告とともに、2023年通年の米通信業界を振り返りながら2024年を展望してみたい。
　
<事務局＞
　小池良次氏は、米国の情報通信業界を専門とするジャーナリスト/リサーチャーで、主な著書として「電子小売店経営戦略」、「第二世代B2B」、「クラウド」、「クラウドの未来」、「USドローンビジネスレポート」、「NTTはどこへゆくのか」、「ネット時代の開発マネージメン」、「Google Chrome OS ~最新技術と戦略を完全ガイド~」、「ドローンビジネス調査報告書2016」などがあります。また、コンテンツ・ドットコム社代表、アエリアル・イノベーションLLC最高経営責任者、国際大学グローコム・シニアーフェロー、情報通信総合研究所上席リサーチャーとして活躍され、在米３０年余りになります。米国のICTの最新動向を学ぶ機会とて、新年最初の情報通信研究会として企画しました。

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