第409回 ITU-R研究会(リモート開催)

主査:新 博行 

テーマ
UTCの将来問題 うるう秒これまでの20年とこれから
  - WRC-23 決議655(WRC-23)から-
講師
岩間 司 氏  国立研究開発法人 情報通信研究機構 電磁波研究所
        電磁波標準研究センター時空標準研究室     
日時
2024年(令和6年)  4月26日(金)        14:00~15:30
場所

「Webex Meetings」によるリモート開催
(接続URLは開催日前日までに配信します。)

概要

 2000年に研究課題236「UTCの将来問題」として開始されたうるう秒に関する課題は20年以上にわたり世界各国を巻き込んで大きな議論を巻き起こしました。
 WP7A、SG7の議論を経て2012年に勧告ITU-R TF. 460-6からうるう秒を廃止する改定案がRA-12に提案されましたが、反対する国のほかにアラブやアフリカ諸国からは「更なる情報提供を」という要望が強くだされWRC-15へ議論が持ち越されました。しかしWRC-15においてもうるう秒廃止と存続の双方が鋭く対立し、決議655(WRC-15)を作成してWRC-23に再度議論することになりました。
 本講演では、今回WRC-23において一応の決着を見た「UTCの将来問題」について過去の経緯から今後の方向性を含め解説いたします。

事前申込み
  1. ご参加にはご予約が必要となります。
  2. 満席になり次第締め切ります。
研究会のご参加予約フォーム
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    注)迷惑メール対策のため、「@」を「(at)」と表示しております。送信の際には「(at)」を「@」に置き換えて下さい。
  • ご参加の方の個人情報については、研究会及び講演会等のご案内に使用させていただきます。
  • 有意義な研究会とするために参加希望者の所属、氏名を講師に提供させていただきます。

今回のITU-R研究会参加登録は、締め切らさせていただきました。
どうもありがとうございました。