第114回 情報通信研究会(リモート開催)
主査:亀山 渉
- テーマ
- 中国及び韓国における5G&6G動向
- 講師
- 三澤 かおり 氏 一般財団法人マルチメディア振興センター シニア・リサーチディレクター
裘 春暉 氏 一般財団法人マルチメディア振興センター シニア・リサーチャー - 日時
- 2022年(令和4年) 12月26日(月) 14:00~15:30
- 場所
「Webex Meetings」によるリモート開催
(接続URLは開催日前日までに配信します。)- 概要
2022年は中国及び韓国にとって、ともに5G商用サービス開始から3年目となる。講演では、2名の講師により、それぞれの国における5G動向を紹介します。
中国においては、2022年9月現在、開通された5G基地局数は222万を超え、全国すべての地方都市及び県地域をカバーし、港や製造、医療、炭鉱、交通といった分野での利活用の横展開が加速しています。また、5Gの特性を生かした個人向けのサービスも商用開始されいます。背景には、政府による強力な後押しに加え、国有通信事業者間で確立されているインフラの共同構築・利用の仕組みが知られています。
韓国においては、5Gの早期導入による成果と同時に課題がはっきり見えてきました。5G普及率が高く、インフラや専用コンテンツ輸出が実績を上げ、MEC(Multi-access Edge Computing)導入事例が増えている一方で、B to CもB to Bもサービスの完成度はまだ低い初期段階という認識です。B to B分野5G普及拡大のテコ入れ策として2021年後半から新たに導入されたローカル5Gの現状も紹介します。また、既存通信キャリアの28GHz帯活用が課題となっており、つい最近、キャリア2社の28GHz帯割当取り消しが決定されるなど、28GHz帯をめぐる動向が波乱含みとなっています。
これらの動向に加え、講演では、両国の6Gに向けての積極的な取組みも紹介します。<事務局> 今年9月に開催した第113回情報通信研究会では、欧米を中心とした「世界の5G展開とスタンドアローンへの取組み」をテーマに開催しました。今回の研究会では、中国及び韓国の5Gの動向にフォーカスしました。
- 事前申込み
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- 満席になり次第締め切ります。
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注)迷惑メール対策のため、「@」を「(at)」と表示しております。送信の際には「(at)」を「@」に置き換えて下さい。
- ご参加の方の個人情報については、研究会及び講演会等のご案内に使用させていただきます。
- 有意義な研究会とするために参加希望者の所属、氏名を講師に提供させていただきます。
今回の情報通信研究会参加登録は、受付終了となり締め切らさせていただきました。
どうもありがとうございました。