第538回 ITU-T研究会

主査:齊藤 忠夫

テーマ
ITU-Tにおける模造品対策、量子鍵配信等のホットトピックス紹介
-ITU-T SG11&SG13の活動を通じて-
講師
釼吉 薫 氏 国立研究開発法人 情報通信研究機構 イノベーション推進部門 参事
    (前ITU-T SG11副議長、現ITU-T SG11 WP3議長)
    (前欧州電気通信標準化機構[ETSI]ボードメンバー)
日時
平成30年12月19日(水)15:00~17:00(最長)
場所

ホテルグランドヒル市ヶ谷 東館3階「真珠」

『グランドヒル市ヶ谷』案内図

概要

 本講演では、今年7月ジュネーブで開催された第3回SG11&SG13会合の結果と、10~11月にドバイで開催されたPP-18(ITU全権委員会議)で議論されたトピックスを紹介します。

 ITU-T SG11は、通信網の信号要求条件とプロトコルを主な研究テーマとし、WTSA-16において、ICT機器の模造品対策と盗難品対策が新たに研究テーマとして追加されたこと、7月のSG会合では、新勧告草案[Q.5050:ICTデバイスの模造品対策のソリューションフレームワーク]が、TAP(従来型承認手続き)による勧告化が承認されたことなどを紹介します。

 ITU-T SG13に関しては、7月のSG会合にて新勧告草案[QKD (Quantum Key Distribution:量子鍵配信) をサポートするネットワークのフレームワーク]が新作業アイテムとして承認されたこと、10月WP会合には、日本におけるTokyo QKD Networkの研究成果をベースとした寄書を提出し、議論が進展していることなどを紹介します。

(事務局)ITU-Tでは、社会の変化に応じて、ネットワークにかかる新たな課題に取り組んでいることの一部を紹介・共有いただける予定です。

事前申込み
  1. ご参加にはご予約が必要となります。
  2. 満席になり次第締め切ります。
  3. お申込みいただいたE-mail宛てに『参加証』をお送りいたしますので、プリントアウトをして研究会当日にお持ちください。
  4. 参加にあたり、配布資料代500円(実費相当額)のご負担をお願いします。
    但し、日本ITU協会賛助会員の参加者は、賛助会員特典扱いとなりますので、配付資料代のご負担はありません。
  5. ご出席予約希望の方は、下記の登録フォームにご入力の上、お早めにお申し込みをお願い致します。
研究会のご参加予約フォーム
  • 下記事項に記入の上、「送信」ボタンをクリックしてください。
  • のある項目は必須項目ですので、必ず入力してください。
  • 項目の移動にリターンキーを使用しないで下さい。(リターンキーを入力すると、送信となります)
  • 受付が正常に終了しますと、受付完了のメール(参加証)をお送りいたします。ご確認ください。
  • E-Mailアドレスが間違っていると、受付完了メールが届きません。メールが届かない場合は、お手数ですが再度お申し込みになるか、kenkyukai(at)ituaj.jp (研究会担当)まで、お問合せください。
    注)迷惑メール対策のため、「@」を「(at)」と表示しております。送信の際には「(at)」を「@」に置き換えて下さい。
  • ご参加の方の個人情報については、研究会及び講演会等のご案内に使用させていただきます。
  • 有意義な研究会とするために参加希望者の所属、氏名を講師に提供させていただきます。

今回のITU-T研究会は参加受付終了いたしました。
どうもありがとうございました。