<入会の動機きっかけ>
日本ITU協会および関係者の皆様に、弊社技術に対するご理解をいただき、昨年ブタペストで開かれたITUテレコムワールド2015において、日本パビリオンに出展する機会をいただきました。またその際に、ITU本部よりENTREPRENEURSHIP AWARDS 2015 を受賞いたしました。
この出展を機に、ITUの活動の重要性をより理解することができ、特に発展途上国における、弊社鉛電池長寿命化技術のICT及び無電化地域電力化への応用の可能性を強く感じました。
本協会の活動を通じ、幅広い国の方々へ当技術をよりアピールすることにより、廃鉛電池削減による環境改善や、鉛電池の再利用や長寿命化を活用することによる人々の生活向上に、より貢献することができればと考えた為、この度入会させていただきました。
鉛電池活性剤“ITEアクティベーター スーパーK”(日本及び米国特許取得済)の販売及び、同活性剤を使用した独自の鉛蓄電池長寿命化・再生技術の指導及び普及活動を行っております。
本製品は、元ユニオン・カーバイド社開発研究所トップ(元東北大学教授)の小澤昭弥博士を中心とした研究グループにより開発されました。
ご存知の通り、鉛電池は世界各国の幅広い分野にて多く使用されており、弊社製品及び技術を活用し鉛電池を長寿命化することにより、環境貢献とコスト削減を同時に行う事が可能です。
<最近の動向・話題>
日本国内においては、太陽光発電を利用した独立型電源システム内の鉛電池への活用や、大手物流企業における、電動フォークリフトのバッテリー再生事業への採用、また、東京都内運送事業社の協力を得て実施した実証実験においては、トラックの起動用バッテリーへ活性剤を毎年投入することにより、10年間バッテリー交換ゼロを達成した事例等があります。
海外においては、タイのゴルフ場において、ゴルフカート用バッテリーの大幅長寿命化及び再利用を行い、企業の経費削減や廃棄物の削減に役立っております。また今後の取り組みとして、APTのプロジェクトにおいて、ネパールにおける鉛電池再生工場の設立を目指しております。
(2016年4月17日現在)